資金繰りノウハウ6:安定した収益源を持っているか? 2024.08.16 2024.08.17 Post どのような収益源を持つように努力するかが大事 安定した収益源とは、たとえば次のようなものです。◎いつも安定した量を購入してくれる取引先◎安定して売上をあげることができる店舗◎はやりすたりがなく、安定して売れる商品このようなものが会社にあれば、その会社は売上が安定します。 売上が安定するということは、売上予測が立てやすいということである。そうすると経費の使い方も計画的にできやすく、業績予測が立てやすい。資金繰り予測も立てやすくなります。このような企業は安定し、資金繰りに失敗することは少ないでしょう。つまり、資金繰りをよくするためには、「会社として、どのような収入源を持つようにするかを考える」ことが有効ではないかと考えます。あなたの会社の商品やサービスを売ろうとする場合、いかに同じ顧客に継続的に買ってもらえるかという観点で考えてみるといいでしょう。 発想を変えれば資金繰りもラクになる 多くのビジネスは、発想を少し変えるだけで、継続的な売上をあげるものに変えることができます。 継続的な売上が、全体の売上に占める割合が大きい企業は、業績が安定します。また、安定した売上は、安定した資金繰りにつながります。 資金繰り対策の根本は、いかに利益をあげるか、それといかに安定した売上をあげるかです。資金繰り対策をいくら行なっても、赤字続きの会社はいずれ行き詰ります。資金繰り対策は、経営者の手腕が試されるものです。 Post この記事のタイトルとURLをコピーする 資金繰りノウハウ5:儲かっているときに浪費していないか? 前の記事 資金繰りノウハウ7:「まずコストありき」と考える 次の記事
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